まちスポインターン生の下出です。
午前中は、会報発送作業の手伝い、お昼にボードゲームを体験、
午後は丹生川に農業体験のワーキングホリディに来ている人たちのまち歩きに同行しました。
会報発送作業のお手伝いを通して、活発に動き回るイメージのNPOの活動の中にも、
事務的な作業があることを知りました。
会報は、NPOの寄付者や、会員、関わりのあるNPOや大学にも送られているようで、
それは寄付金や会費を払ってくださる人へどのようにそのお金を使っているかを
報告する義務があるから作られているいう目的を聞いたことで、
NPOにとってもこういった事務作業が必要なものだと認識できました。
今日はまちスポの交流スペースで「ボードゲームスポット」というイベントが開かれていていました。
仲のいい人でも、初めてあった人でも一緒にボードゲームでわいわい遊んで、
交流を深めようというイベントだそうです。私も、「シンデレラが多すぎる」という
ゲームをさせていただいたのですが、いろいろ頭を使ってゲームを攻略するのも楽しかったですし、
一度も話したことのない人とも、ただお話しするのではなくゲームを介したことで、
あまり緊張せず、深く考えずにコミュニケーションをとることができて楽しかったです。
ワーキングホリディの方々とのまち歩きでは、
前半はシルバー人材センターの方にガイドをしていていただき、
後半は自由行動という流れでした。
シルバー人材センターの方のガイドでは、
一度も行ったことがなかった、陣屋につれいていってもらったり、
そこには江戸時代、年貢が収められていたこと、観光用の人力車は
高山が発祥といった飛騨で暮らしていても知らなかったようなことを教えていただけたりして、
ワーキングホリディの人たちと一緒に飛騨高山のことを勉強することができました。
自由行動の時間、男子大学生4人グループは「昭和館」と「まるっとプラザ」という直売所、川に、
1年生女子大学生4人は、「古い町並み」のお土産屋さんをめぐり、
2年生の女子大学生2人は「桜山八幡宮」へ行ったと言っていました。
丹生川で行われているワーキングホリデーin飛騨高山に参加した大学生のみんな
名古屋や、東京の大学に通う人たちにとっては、昔っぽい古い町並みや、
神社、きれいな川といったものは珍しく、めぐっていて楽しいものなのかなと思いました。
明治学院大学 下出春菜